
日本野球機構(NPB)は7月10日から観客を入れて試合をすることを目指すと発表しました。
公式戦の開幕に続きいよいよ球場で観戦もできるようになりそうですね。
とはいえ、詳細についてはこれから専門家からの意見を聞きながら決めていくようです。
とにかく公式戦を観戦できる具体的な日にちが発表されたことはプロ野球不安にとっては喜ばしいことですね。
このまま、感染が広がらず予定通り7月10日から球場に足を運べるようになって欲しいです。
しかし、例年通り多くの人が観戦できるわけではないようです。
それに、チケット販売もどのような形になるのかわかりません。
現時点でわかっていることを調べてみました。
プロ野球(20202)観客を入れての開催!
6月19日に2ケ月ほど遅れて開幕を迎えたプロ野球ですが、今度は7月10日から球場に観客を入れて試合を開催することを目指していると発表しました。
これは、もともと日本野球機構(NPB)は観客を入れて試合をする日にちについては政府の方針に従うとしていました。
ですから、政府の基本的対処方針では条件付きで7月10日から観客の入場ができるということです。
プロ野球(20202)観客を入れる!人数制限で何人が入れる?
とはいえ、7月10日からの入場数は上限5000人もしくは使用球場の50%以下のどちらか少ないほうの人数ということです。
ですから、プロ野球の球場の場合は5000人ということになります。
プロ野球の球場だと8席分を1席で使用できるということです。
感染状況次第ではありますが、8月1日以降は上限数5000人を撤廃し収容人数の50%までの入場が可能になるようにしたいとしています。
ただし、ホームグラウンドのある地方自治体や保健所の了解が必要になりますから、地域によっては観客数に差がでることになるでしょうね。
今でも東京などは感染者が他府県と比べて多いですもんね。
地方自治体ごとに考え方も多少違うところがあるかも知れません。
しかし、観戦できるようになること自体が嬉しいことです。
観客を入れて試合ができるとはいえ、対策しなければいけないことが山ほどあります。
観客を入れて試合をする時の対応をまとめたガイドラインを現在作成中だそうですが大変でしょうね。
ですから、まだ詳しいことはわかりませんが、最低でも現在先に解除された施設や飲食店などでされている衛生管理や感染対策は当然しなければいけませんね。
そこから考えてどのようなことが決められるのか。
人数制限するとはいえ、最低でも5000人が本来乗るはずのない電車など公共交通機関を使用して移動することになります。
しかも、徐々に入場する観客も増やしていきますから日を追うごとに人が増えます。
同じような時間帯に駅や球場周辺にくるわけです。
混雑するのは目に見えています。
その付近の飲食店なども使用されることもあります。
そのへんの密になることをどう対処するのかも考えなければいけません。
- サーモグラフィーやアルコール消毒液は必須ですね。
- 観客に感染者が出た際の濃厚接触者追跡システム(アプリか書いてもらうか)
嘘を書く人がいるかも知れませんから難しいですね。
- 球場内の飲食も考えなければいけません。
球場内で飲食できるのか、店が開いているのか、とすればそこでも感染対策が必要になります。
- 通路やトイレなど球場内の共有スペースの衛生管理も注意が必要です。
けっこうまめに消毒が必要になりそうです、掃除する人を増やさないといけないかもしれませんね。
- 応援も当然大声はダメでしょう。
- 当然楽器もダメになると思います。
拍手くらいしかできませんね(苦笑)
プロ野球(20202)観客を入れる!チケットは?
ところで観戦チケットはどうなるのでしょうか?
これについては、現時点ではまだ発表されていません。
もし観客を入れての試合が予定通り開催されるとしたら、当初は5000人です。
すると、単純計算でも普通の時よりも競争率が8倍になります。
それでなくても、毎年シーズン当初は特に観戦者が多いですよね。
まだはじめの頃はどこの球団も優勝の可能性があるわけですから。
だからそれこそ、プレミアがつくほど人気になるのではと考えられます。
だって現在スポーツ観戦などできる機会があまりありません。
みなさんそういうことに餓えていると思います。
特にプロ野球ファンにとっては待ちに待つた球場観戦なんですから。
できればみんなが平等にチャンスのある方法でのチケット販売にしてほしいですね。
ネットだとサーバーダウンしてしまうのではと思いますね。
当日券を販売するとしたら何日前から並ぶのかなと考えてしまいますよね。
それはそれで密にならないのかなと心配です。
とにかく、すべてが例年と違うのですから蓋を開けてみなければわかりませんね。