2020年アメリカ(米)大統領選挙の仕組みをわかりやすく簡単に説明!
スポンサーリンク

2020年アメリカ(米)大統領選挙の投票が11月3日に行われます。

アメリカ国民は当然ながら、日本をはじめ世界中が注目するアメリカ大統領選挙です!

 

共和党のトランプ大統領と対決するのは、民主党のバイデン大統領候補です!

両人とも70歳を超える高齢ながら気力体力も充実しているようです。

 

あと2ケ月と少しで投票日ですが、意外と知らないのがアメリカ大統領選挙の仕組みです。

ま、日本人である私は別に投票権があるわけでもないのでどうでもいいと言えばそれまでなんですが、仕組みを知っているだけでアメリカ大統領選挙のニュースも違って見えてきます。

今回は、アメリカ大統領選挙の仕組みについて調べました!

2020年アメリカ(米)大統領選挙の仕組みをわかりやすく簡単に説明!

2020年のアメリカ大統領選挙は、共和党は現職のトランプ大統領、民主党は前副大統領のバイデン大統領候補の闘いとなります。

トランプ大統領が74歳、バイデン大統領候補がもうすぐ78歳と高齢者同士となりました。
前回のトランプ対ヒラリークリントンの大統領選挙のように、どちらになるかは投票が終わるまでわかりません!

日本のように国会議員の投票で総理大臣を決める方法ではなく、アメリカは国民が直接大統領を決める方法です。
ただ、直接といっても仕組みがあります。

いったいどういうものなのでしょうか?

 

まずは共和党、民主党から大統領候補を選ばなければいけません。

そのために「党員集会」や「予備選挙」が行われます。

今回はすでに大統領候補が決まっていますので本選について進めていきます。

2020年アメリカ大統領選挙本選

共和党トランプ大統領と民主党バイデン大統領候補で争われることになります。

この二大政党以外でも本選挙には出ることができますが、実質この2人の闘いです。

 

これから11月3日の投票日までは、大統領候補と副大統領候補による討論会で激論を交わしたり、テレビやネットなどで大々的な広告活動など熾烈な争いが続きます。

 

ちなみに4年に1度夏季オリンピックと同じ年に行われるアメリカ大統領選挙ですが、11月第1月曜の次の火曜日が投票日と決まっています。

ですから、2020年のアメリカ大統領選挙の投票日は11月3日の火曜日ということですね。

テレビ討論会は重要です

なんといっても広いアメリカです。有権者全員が直接大統領候補や副大統領候補の演説を聴くことはまず無理です。

ですから、テレビ討論会で各候補者の外交や内政など政策を聴くことにより誰に投票するか決める目安にもなります。

 

このテレビ討論会の良し悪しは投票にかなりの影響を与えます。

特に支持政党のない無党派層の票を入れるためにも、ここでうまくアピールしなければなりません。

それによって選挙の流れや結果が変わるなんてこともありました。

本選挙に投票できる有権者は

アメリカにいれば誰でも投票できるわけではありません。

18歳以上のアメリカ国民に限ります。
ですから、永住権者というだけでは投票はできません。

そして、日本と違う一番のポイントは通常選挙人登録を行っていなければ投票できません。

でないと、選挙人の名簿に登録されないので投票できないのです。

 

日本の場合は、そんなことしなくても住民基本台帳があるので選挙のはがきが届きますよね。

でも、アメリカ人は投票に行くのにも面倒な手続きをしてからでないとダメなんです。

 

そう考えると、アメリカで投票に行く人は日本人が投票に行く以上に意識が高いことになります。

政治に無関心でないと言っていいのかな。

投票数が多くても勝つとは限らない!

選挙の仕組みということでは「選挙人」がポイントになります。

 

国民が直接決める大統領選挙ではあるものの、全米の総得票数の多い候補者が勝つとは限りません

一瞬どういう意味と感じたのではないでしょうか。
総得票数が多いほうが勝ちなのではと思いますよね。

 

投票は州ごとに行われ、そして州ごとに勝者を決めます。

ま、これはわかりますよね。得票数が多い候補者が勝者です。
やっぱり得票数の多いほうが勝ちになるのかなと思ってしまいます。

 

ただ、ここでの勝利は、この州で勝ちました!だけではないのです。

というのも

州の人口ごとに「選挙人」が割り当てられます。
人口ごとということで、当然ですが、州ごとに選挙人の数が異なります。

 

この選挙人が一番多いのがカリフォルニアで55人です。
一番少ない所は3人でワシントンD.C.をはじめ8州あります。

 

その州ごとに勝った候補者は、すべての選挙人を獲得します

得票数で案分するということではなく、あくまでも総取りなんです。

例え1票差でも、負けた候補者の選挙人は0人なんです。

 

例えばカリフォルニア州で勝てば選挙人55人獲得となります。

一番少ない3人の州を8カ所全部勝っても選挙人24人獲得にしかなりません。

 

この選挙人総数は各州と首都で538人となります。
過半数の270人を獲得した候補者が勝ちということです。

各州の選挙人の数

州 名 選挙人数
ワシントン州 12
オレゴン州 7
カリフォルニア州 55
ミネソタ州 10
イリノイ州 20
ニューヨーク州 29
ニュージャージー州 14
デラウェア州 3
メリーランド州 10
ワシントンD.C. 3
コネティカット州 7
マサチューセッツ州 11
ロードアイランド州 4
バーモント州 3
メーン州 4
ハワイ州 4
ニューハンプシャー州 4
ペンシルベニア州 20
ミシガン州 16
ウィスコンシン州 10
ニューメキシコ州 5
アイダホ州 4
ワイオミング州 3
ユタ州 6
ノースダコタ州 3
サウスダコタ州 3
ネブラスカ州 5
カンザス州 6
オクラホマ州 7
テキサス州 38
ミシシッピ州 6
アラバマ州 9
サウスカロライナ州 9
アラスカ州 3
モンタナ州 3
アリゾナ州 11
インディアナ州 11
ジョージア州 16
ノースカロライナ州 15
ネバダ州 6
コロラド州 9
アイオワ州 6
ミズーリ州 10
アーカンソー州 6
ルイジアナ州 8
オハイオ州 18
ケンタッキー州 8
テネシー州 11
ウェストバージニア州 5
バージニア州 13
フロリダ州 29

赤が共和党の支持が強い州、青が民主党の支持が強い州

 

前回の大統領選挙ではヒラリークリントン候補が得票数では300万ほど多かったのですが選挙人はトランプ大統領の方が多く獲得しました。

ですから、駆け引きというか政党支持率の拮抗している州で1票でも多く得票し選挙人を獲得することが重要です。
もちろん従来から支持地盤の強い州での取りこぼしは命取りになります。

 

ちなみに、アメリカ大統領選挙では、「オハイオを制するものは全米を制する」と言われているようです。
それだけ、中西部オハイオ州を制した候補者が大統領に選ばれていることが多いのです。

前回はオハイオ州を制したのはトランプ大統領でした。

そう考えると今回のアメリカ大統領選挙でも、オハイオ州で勝った候補者が大統領になる確率が高いかも知れませんね。

 

で、最終的にこの選挙人が大統領を選ぶのですが、いままで一般有権者の投票結果と違う候補者を選ぶということはないので実質直接選挙であるといってもいいのではないでしょうか。

選挙人投票は12月の第2水曜日の次の月曜日に各州で行われます。今回は、12月14日ですね。

 

そして、大統領に選ばれると就任式は2021年の1月20日に連邦議会の前で行われます。

これからしばらくはアメリカの大統領選挙にも注目したいですね!

スポンサーリンク
おすすめの記事