
いつの間にか、マスクが日常の必須アイテムになってきました。
しかしこれから夏に向かってマスクをすると暑くて仕方ありません。
そこで、各メーカーが夏用に快適なマスクの製造を進めています。
そんな中、無印良品でも6月上旬から抗菌防臭加工の夏用マスクを販売することになりました。
夏用といいますが、ほんとうに涼しいのでしょうか?
ちょっと気になるので調べてみました。
抗菌防臭加工の夏用マスクを無印良品が販売!
抗菌防臭加工の夏用マスクということですが、抗菌防臭加工ってなんでしょう?
菌を増やさないことやそれによる不快な臭いなどを抑制する加工ですね。
抗菌防臭加工とは、黄色ぶどう球菌などの菌が繊維上で増殖することを抑えることで防臭効果をうたった加工素材です。抗菌剤を繊維の内部に固着させたり、布地に加工したりといった手法が取られています。一般衣料品はもちろん、タオルやシーツ、マットなど身の回りの製品まで幅広い用途で用いられています。近年は消費者の清潔志向の高まりもあって、必要不可欠な加工素材の一つに数えられるようになっています。黄色ぶどう球菌だけでなく、肺炎かん菌や大腸菌、緑膿菌、MRSA(メチシリン耐性黄色ぶどう球菌)についても繊維上での増殖を抑える、より強い抗菌性を持つ素材が制菌加工素材となります。こちらは、医療従事者用の白衣や帽子、マスクなど高い抗菌性が求められる用途で使われます。
日本化学繊維協会
無印良品によりますと、夏の素材で作られたマスクということで、無印良品のTシャツやパジャマを生産したときに出るオーガニックコットンの残布が再利用されているようです。
メリットとしては、肌触りが良く、手洗いで繰り返し使えるということですね。
およそ30回は洗っても大丈夫なようです。
ということは、1枚あれば1ケ月は大丈夫!
2、3枚あれば暑い時期を涼しく乗り越えることができるということですね。
ただ、またいつ自粛要請がでるかもわかりませんので、これからの営業状況に応じて取り扱い店舗が決定されるようですね。
無印良品の抗菌防臭加工夏用マスクはほんとうに涼しいの?
夏用のマスクということですが、ほんとうに涼しいのでしょうか?
これは、はっきり言って個人差があると思います。
実際に口にしてみなければ、自分自身にその肌触りがあうのか涼しく感じるのかわかりません。
ただ、素材からすると涼しいのではないでしょうか。
無責任な答えになりますが、マスクを着ける人によっては、話をする機会の多い人や少ない人、外に出ることが多い人や少ない、動きが多い人と少ない人等々によって感じ方は全然違います。
私なんかは、けっこう動きの多い仕事ですから涼しいときでもマスクをしていると顔がほてってきます。
ましてや、夏にマスクを着けたことなんてないので熱中症にならないか心配です。
ですから現在使っている通常のマスクより少しでも涼しくなってくれれば嬉しいですね。
無印良品では、編み方の違う3種類のマスクを販売するそうです。
編み方が違うので当然伸縮性や肌触りなど微妙に違うでしょう。
通気性はいいようです。
でもこれってあんまり通気がいいということがマスクとして良いのかどうか。
たぶん、マスクの機能はそのままで通気が良いということだと思います。
それで、気になる編み方の違いのマスクとは!
6月上旬に「繰り返し使える 2枚組・マスク(サッカー織り)」
6月中旬に「繰り返し使える 2枚組・マスク(ムラ糸天竺編み)」
6月下旬「繰り返し使える 2枚組・マスク(鹿の子編み)」が販売されます。
サッカー織りは、夏用ウェアやパジャマなどに使われることも多いです。
通気性がよく、軽いです。
ムラ糸天竺編みは、太さにムラがある糸を使ってデコボコをだし肌触りがいいです。
肌に触る面積が少ないですね。Tシャツなんかにもよく使われています。
鹿の子編みは、こちらも肌に触れる面積が小さいため清涼感があり、通気性も優れています
伸縮性が少ないのでマスクにもいいかもしれませんね。ポロシャツなんかにも使われています。
ま、3種類とも夏の素材ということで後は好みの問題でしょうね。
私はあんまり伸びる素材はマスクとしては嫌ですね。
やや硬めで肌触りの良い物がいいです。
価格はそれぞれ999円(税込)ということで30回洗えるということは、単純計算で1枚33.3円の使い捨てマスクを30日使うのと同じということです。
これを得とするか損とするかは、個人の使い方もしくは考え方次第ということでしょう。
どちらにしても、これからしばらくはマスクは必要なアイテムとなるでしょうからいろいろ試してみたいですね。
春夏秋冬すべての季節ごとに選ばなければいけないようになりますね!